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海底少年マリン Vol.1-Disc3 [鑑賞メモ]

008_0_title.png第七話「海底の魔術師」
 無人となった海底トロール船が発見された。巨大巻き貝の出す宝石の幻影に、乗組員は皆船外に出てしまい、食べられてしまったのだ。
 無人となったトロール船を調査していたマリンは、巻き貝の研究家と自称するカリガリ博士にだまされ、巻き貝に近寄り、あやうく食べられかけてしまう。しかし、気絶しながらもフィンで脱出、ホワイティに助けられる。

 海底パトロール隊は、危険な巻き貝退治に乗り出すが、幻影と硬い殻にはばまれ、なかなか目的を果たせない。マリンは単身爆弾で巻き貝を生き埋めにしようと外に出るが、巻き貝の幻影に翻弄され、爆弾を仕掛けることが出来ない。
 そこへ巻き貝を助けようとするカリガリ博士が現れ、マリンから爆弾を奪うが、巻き貝に食べられかけてしまう。マリンは博士を救うが、信管のついた爆弾はそのまま巻き貝の胃袋へ。巻き貝は内部から爆発し、滅んでいった。
 またしてもマリンとパトロール隊の活躍で海底の平和は守られたのだった。
008_1_ilusion.png008_2_ilusion2.png008_3_karigari.png
008_4_ilusion.png008_5_kai.png008_6_kai.png
008_7_kai.png008_8_kai.png海底のダイヤの山/「やったー大金持ちだー!」/カリガリ博士/巻き貝がみせたマリンの母/母を抱きしめたと思ったら、貝の舌/貝の大きさ比較:虎鮫と/巻き貝の幻想/巻き貝を守ろうとするカリガリ博士。もはやキチガイの目。

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この巨大巻き貝、幻をみせて餌を捕食するという全長50m超の面白大怪獣ですよ。
蜃気楼の語源、巨大ハマグリの吐く幻の話から作られたエピソード。なら巻き貝じゃなくて二枚貝にすればいいのにねぇ。二枚貝じゃ迫力でないか?

009_0_title.png第八話「大盗賊」
(ルソン助左ェ衛門は関係なく…。)
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 貨物船オーロラ号が沈没した。グロテス隊長率いる鮫型潜水艦のゴールド作戦により、船底に穴を開けられ金の延べ棒を強奪されたのだ。
 かけつけたP1-0号とマリンは船内にのこされたライオン像を発見するが、それは盗賊団の仕掛けた時限爆弾(形は盗賊団のボスの趣味)で、マリンは間一髪で脱出する。
 盗賊の手がかりを捜索するマリンは、ネプティーナと出会い、怪しい洞窟に男達が荷物を運んでいたことを教えて貰う。
 洞窟の中の隠し扉の中には、ローマ風石像が飾られた部屋があった。それは世界征服をたくらむボスの趣味の部屋で、石像がマリンに向かって次々と攻撃を始める。しかしマリンは攻撃を身軽に避け、部屋はメチャクチャになる。嘆くボス。
 部屋の奥は、吸血蝙蝠の住みかの塔に繋がっていた。塔の窓からみると、そこはミサイル平気を装備した小島だった。塔の頂上から海に飛び込み脱出するマリン。
 マリンの通報で、パトロール隊は全部隊を出撃、小島への攻撃が開始される。パトロール隊のミサイルで次々と破壊される秘密基地。ヤケクソになったボスは、世界の主要都市をミサイルで壊滅させようとする。しかし再び単独で小島に潜入したマリンに、ミサイルの発射装置を破壊され、小島は大爆発したのであった。
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009_4_.png009_5_.png009_6_.png
009_7_.png009_8_.png海賊の潜水艦/グロテス隊長/ライオン像型爆弾/煙幕で脱出/鮫の群れ/ボス/「トホホホ、やられたー」/吸血コウモリ
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 敵のボスが「007」のテイストですな。石像マニアで。
 巨大なライオンの石像型爆弾は重いので「なんでこんな形に…」と部下にぼやかれます。


010_0_title.png第一〇話「鮫男爵」
 鮫がたくさん住む鮫島の周りで、鮫のロデオ大会用の鮫を捕まえるマリン、ブルトン、ガラリンの3人。マリンは、ホワイティを助けようとするが大岩に足を挟まれてしまう。
 動けないまま鮫に囲まれるマリン大ピンチ!それを助けたのが、鮫の顔をし、犬のように鮫を飼い慣らす鮫男爵という男だった。
 マリンは鮫男爵のことを調べようと単身鮫島に潜入する。そこでマリンがみたものは、ロボット鮫にミサイル発射、ミサイル返しを教える鮫男爵の姿だった。

「これでパトロール隊も私の物だ」

 鮫男爵が何かをたくらんでいることを掴んだマリンだったが、島にあるトラップにひっかかりブーメランの効かないロボットシュモクザメのいる池に落とされてしまう。
 パトロール基地でまさに鮫ロデオが始まろうとするとき、鮫男爵率いるロボット鮫軍団が出撃、ロデオに浮かれ手薄になったパトロール基地を包囲した。攻撃を受け、壊滅的なダメージを受ける基地。
 シュモクザメから間一髪で抜け出したマリンは、鮫男爵の潜水艦に侵入、鮫のコントロール装置を破壊した。鮫男爵の潜水艇と、パトロール艇の海戦が開始する。
 潜水艦が一隻大破し、不利となった鮫男爵が起死回生で一撃必殺のミサイルを発射!すると、ミサイル返しを仕込まれたロボット鮫がミサイルを投げ返し、鮫男爵の潜水艦は爆発。鮫男爵もろとも海溝に沈んでいった。

 マリンと共に主のいない鮫島に乗り込んだアッケラン博士は、鮫男爵の残した地下研究所を、鮫研究に役立てようとするが、鮫男爵の残したブービートラップにひっかかり、海へとふっとばされるのだった。
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 なんかロックスターみたいでカッコイイ鮫男爵ですが、パトロール基地を占拠した理由と目的が不明なのが気に掛かります。
あと、鮫と人間のあいのこの様な姿(初のMute)なんですが、どうやら鮫の顔はマスクだったようです。
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010_5_camera.png010_6_same.png010_7_baron.png
010_8_shark.png010_9_mask.png鮫ロデオの風景/ミサイル鮫/鮫男爵のロボット/カメラ鮫/巨大シュモク鮫。ブーメランが効かない/オートジャイロでパトロール基地に侵入する鮫男爵/ミサイル返しの瞬間/マスクだけが残った…。


011_0_title.png第一一話「消えたスワン号」
 アッケラン博士をはじめとする科学者のパーティーを載せた豪華客船、スワン号が洋上で突如消息を絶った。マリンはネプティーナの魔法の真珠でスワン号を探そうとするが、海にある全ての物が映る真珠にはスワン号の姿がない。スワン号の消息不明地点で目撃者であるウミガメに話を聞くと、大きな船がクリクリとホワイティもろとも光の中に消えていったと言う。

 マリーナ博士は、光の正体を物質転送光線と推理。消息不明地点にいた巨大アンモナイトの存在から、スワン号は南米のロタリン湖にいると結論づけた。その湖は地球上で唯一アンモナイトが生息している可能性がある湖なのだ。マリンはジェット機で南米ロタリン湖へと向かった。

 一方スワン号では、事件の首謀者であり、天才から紙一重の方向に行きかけたマキシム教授が、誘拐した科学者達に科学者による世界支配を呼びかけていた。
 しかしそこには博士の唯一の誤算、一緒にテレポートされたクリクリがいた。クリクリは持ち前のすばしこさで博士の部下を煙に巻き、次々と倒していく。
 そこへマリン登場。教授は、テレポート装置とテレポートミサイルで戦うが、その途中装置が暴走、マリンとクリクリの活躍でマキシム教授の野望はあえなく潰えたのだった。
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 久しぶりのクリクリ登場回。目撃亀はクリクリの親友と紹介されるが、思い出しても今までそんな奴は出ちゃいないのであった。(ジュゴンの子供は出ていたけど)
 SFテイストの面白い話ですな。
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ロタリン湖で座礁したスワン号/クリクリの友達の亀/フィンでふきとばされ、岩に刺さったアンモナイト
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マキシム教授。どことなく魔法のマコちゃんのキャラっぽい?/クリクリと教授の部下。どことなく根本敬っぽい。/そのアップ。


これで、ようやく一巻に収録のDisc3枚、11話を見終わった…。一日一話のペースだと長いね。いや、楽しみが多いと言うべきか。
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「では諸君、また逢おう!」


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海底少年マリン Vol.1-Disc2 [鑑賞メモ]

004__title.png第四話「太平洋占領作戦」
 霧の中、ダブル社のダブル社長は、新開発のダブルボートの実験をしていた。ダブルボートは見かけはビッグシューター似の双胴船だが、海上90mまで上昇、飛行する事ができるのだ。
 ところが実験中、海の中から巨大スポンジが現れ、ダブル社長ごとダブルボートを海に引きずり込んでいった。巨大スポンジは攻撃してもそのかけらが次々と成長・増殖し、ついには太平洋中が巨大スポンジで覆われてしまう。
 巨大スポンジで太平洋を封鎖した悪の首領は、ダブル社長に化け、空飛ぶ船、ダブルボートの売り上げで大もうけしようとたくらんだのだ。

 一方、ブーメランがスポンジに有効と知ったマリンは、催眠ガスで悪の一味の潜水艦内に捕らえられ、ブーメランを奪われてしまう。そこへ、マリンと友達になったジュゴンの子どもがやってきて、ブーメランを取り返してくれる。マリンは大暴れして、本物のダブル社長と共に脱出。
 マリンの報告で、アッケラン博士がブーメランと同じ電磁波を出す装置でスポンジを駆除、太平洋に再び平和が戻ったのであった。
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 スポンジ=海綿なんだけど、海綿というより巨大ホヤか巨大ヒルみたいな怪物。あんな怪物を作れるのに、このある意味セコい作戦はなんなんでしょうかね。
 ジュゴンの子どもはものすごくプリチーなので再登場を期待したい。
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004_4_.png004_5_.png巨大スポンジに沈められるダブルボート/マリンとジュゴンの子供/ホワイティとジュゴン/ダブル社長とそっくりなボス/太平洋いっぱいに広がったスポンジ


005__title.png第五話「おしゃべりホワイティ」
 マリンの親友で白イルカのホワイティは、自分の言葉を理解してくれない人間達にイライラしていた。そんなホワイティの気持ちを知ったアッケラン博士は、イルカ語の翻訳機を開発、ホワイティにとりつけた。喜んでべらべらと大阪弁でしゃべりまくるホワイティにマリンもあきれ顔。

 そんなホワイティに目を付けたのが海底ショーの社長。ホワイティを拉致、喋るイルカとしてショーのスターへと仕立て上げる。
 この社長、実は銀行強盗の為、海底トンネルを掘っているギャングのボスなのだが、まさにトンネルが開通しようとしたとき、拉致していたホワイティが大暴れ。そしてホワイティを探していたマリンに計画を察知され、強盗計画は水の泡となったのであった。
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二兎を追う者は一兎をも得ず。強盗なら強盗、ショーならショー、どっちかにしなさいよ!
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005_4_.pngシャコ貝に挟まれるアッケラン博士/P1-0号のパイロットブルトン/社長とホワイティ/マリンとネプティーナ。ネプティーナの顔を見ると諸星大二郎を思い出すなぁ。



006__title.png第六話「深海の獅子」
 マリンに追われ、潜水艦で逃げた海賊は、ブラック海溝でダイオウイカと戦うライオンを目撃する。ライオンの後を追った海賊は、海底に沈んだ宮殿を発見、純金の扉の奥に黄金の財宝を見つけ出す。
 財宝を守るライオンに追われ、逃げ出す海賊達。そこに現れたマリンは、ライオンと対峙するが、その隙を狙った海賊の攻撃に遭い、ライオン共々がれきの底に閉じこめられてしまう。
 ホワイティに助けられたマリンは、海賊を追う。そして財宝を奪われたライオンも。
 地上迄追ってきたライオンの姿に人間達はパニック。銃を撃たれても倒れないライオンは財宝を何処までも追いかける。ライオンと再び対峙している間、海賊は宝物ごと海に落ち逮捕、ライオンは宝物を追って海へと戻った。
 マリンとホワイティ、合流したネプティーナは、 逃げた海賊を追って宮殿へと向かう。ネプティーナは海ライオンが生まれたいきさつをマリンに教える。
 マリンが海賊の潜水艦を攻撃すると、その衝撃でブラック海溝に雪崩が起き、宮殿は人間の手の届かないところへと封印されたのであった。
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ネプティーナの話がとんでもないヨタに聞こえることを除けばそこそこ面白でした。
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006_7_.png左から、海ライオン/盗んだ財宝を運ぶ海賊/ギャングを追って突進する海ライオン/ネプティーナと海ライオン/海賊のボス/ダイオウイカ対海ライオン/深海の宮殿


007__title.png第七話「海へび海峡」
 幅が狭くて岩礁が多い、通るといつもめんどうなことになるので「メンドーナ海峡」と名付けられた海の難所を開発庁の資材運搬船が通ることとなり、海底パトロール隊に協力要請が来た。
 アッケラン博士をリーダーとしたパトロール隊は、海峡の難所にビーコンを打ち込み、座礁を防ぐ作戦を開始した。作業中、マリンとホワイティは、海峡最大の難所で巨大な海へびを発見、追われているうちに洞窟に閉じこめられ、催眠ガスで眠らされる。
 実は海へびはサイボーグで、ビーコンを破壊し、船団が遭難したところで資材を略奪しようとする悪者が操っていたのだ。目覚めたマリンは、悪者達の陰謀を知り、海へびの出動に紛れて脱出する。
 海底パトロールのミサイルを難なく避け、ビーコンを次々と破壊する海へび。マリンは海へびの頭上にあるアンテナを破壊、コントロールを失い弱った海へびはパトロール隊のミサイル集中砲火に倒れた。
 悪者には逃げられたが、輸送船団は安全に海峡を通ることができました。めでたしめでたし。

007_1_.png007_2_.png007_3_.png
007_4_.png開発庁の長官。というか軍人では?/海底ビーコン/サイボーグ海へび/悪者のボス。

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海底少年マリン Vol.1-Disc1 [鑑賞メモ]

001__title.png第一話「海の忍者」
 マリーナ博士をはじめとする海底探査隊が、未探査の海溝を調査中、謎の忍者(覆面がワカメ)に襲われる。(1、2)
 彼らの後を追ったマリンは、深海を素潜りで泳ぐ少年クリクリと出会い、巨大イソギンチャクに食われそうになった彼を助ける。
 クリクリの後を付けたマリンは、海底の巨大洞窟を発見。クリクリは、そして海の忍者はそこに住む2000年前のヨーロッパを源流とする一族だったのだ。(『キャプテンウルトラ』のウルゴンの回で、宇宙に旅立ったピタゴラス派の人たちみたいなのか。…じゃあ何故忍者?)
 よそ者を徹底的に排除する部落で命の危険にさらされるマリンだったが、クリクリの両親(3)とMGS並の偽装能力に助けられ、マリンは洞窟から脱出する。しかし、うっかり海底鳴子(だって~)にひっかかり、海の忍者に取り囲まれる。
 ブーメランで大暴れして脱出したマリンは、探査隊の元に戻る。しかし酋長は部族の平和を乱すものとして、探査隊を取り囲んでいた。
 そこにクリクリ登場。酋長に、マリンが自分の命の恩人であると訴えた。コワイ顔をしているが平和を好む酋長(5)は、洞窟を捨て新たな理想郷を見つける旅へと出かけるのであった。人力潜水艦(6)で。
(1)001_1_ninja.png(2)001_2_marine.png
(3)001_3_kurikuri.png(4)001_4_ninja2.png
(5)001_5_boss.png(6)001_6_submarine.png
 第一話は何の説明もなく始まる。そういや、この前に『ドルフィン王子』と『がんばれ!マリンキッド』があるんだもんな。イルカのホワイティや、人魚のネプティーナも説明無しに登場。それでいい、それで。
 昔から、『海底少年マリン』って色が汚くて、古いから色あせてるんだなぁ、と思っていた。
 でもそうじゃなくて、色設計がアレなんだな。もしかしたら、使用可能な色数が少なかったのかも知れない。Opとか背景はモノクロ用の背景にカラーセルを載せてるからなんか色あせてるように見えるんだな。
 カラーなんだからもっと派手な色を使えばいいのにねぇ。


002__title.png第二話「50億のダイヤ」
50億とはまた大きく出ましたね。
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 引っ越し後、海の忍者一族は、南の島で楽しく暮らしていた。
 クリクリも元気に海を泳ぎ回っていたが、ある日巨大潜水艦が、貨物船をミサイル攻撃するのを目撃する。ギャング団が貨物の中の50億円のダイヤを強奪しようとしたのだ。ダイヤの鞄は奪われたが、鍵は海に落ち、クリクリの手に入る。
 ギャング団はクリクリの後を付け、海の忍者一族の部落に襲撃をかける。
クリクリは誘拐され、多数のけが人が出た。
ギャングの後を追うP1-0号のマリンだったが、手がかりがない。
ネプティーナの真珠でギャングのアジトがサメがいっぱいいるシャーク岬とわかり、マリンは突撃する。
002_1_tako.png002_2_whity.png002_3_garalin.png002_4_log.png002_5_Villien.png002_6_boss.png
画像の説明:左から、クリクリと戦う大タコ(話には関係なし)|マリンとホワイティ|P1-0号の乗組員ガラリン(声:野沢那智)|ギャング団に対し、まきざっぽうで応戦する海の忍者|ギャング団のボス|クリクリを迎える海の忍者達。一番左のヒゲは妙に浮かない顔をしている。
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 まさかと思った海の忍者一族再登場。クリクリのお父さんの顔が面白すぎる点にも注目が必要です。酋長のアオサも水にたなびいてます。
 クリクリの声は、キャスト一覧に出てこないけど、菅谷政子さんですな~。
俺らとかだと、永遠の愛川マキだったり、レミだったり。30代だとケンイチうじでござるけど、俺よりモーチョイ上だと、「そらんくんそらんくーん」のテレパシーが可愛い宇宙リス、チャッピーだったりしますな。
 クリクリは少年ターザンみたいで可愛いけど、面白いように動画で顔が歪むのが欠点だなぁ。 あとで改善するけど。


003__title.png第三話「深海の気違い博士」
(「ほら、そこっ!タイトルだけで笑わない!」)
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海底パトロール基地からアッケラン博士が誘拐された。
誘拐した4人の博士は、マリンのマリンスーツの秘密を博士から聞き出し、武器として転売しようとしたのだ。もちろん断るアッケラン博士。
しかし誘拐された博士を追って、深海3000mの基地へと向かうマリンの姿があった。気違い博士は、マリンスーツを奪おうと、ロボットウニ、ロボットムカデ、水圧マシン、熔解マシンがマリンを襲う。
 ロボットウニは、マリンのフィーン(ハイドロジェット)で破壊。
 ロボットムカデは、マリンを捕らえることに失敗、ブーメランで壊されて多少短くなり退散。
 ドーム備え付けの水圧マシンは、マリンを動けなくすることに成功するが、抜け出したアッケラン博士がドーム内部の装置をいじくって妨害。マリンはドーム内部に潜入する。
 基地内では熔解マシンがマリンを襲うが、アルミで出来た基地のドームを溶かしてしまい、ドームに水が流れ込み、4人は捕まってしまう。

 結果、4人はマリーナ博士から、お小言を貰うが、「今度だけは」と許して貰った。そして彼らは深海に詳しいと言うことで、海底パトロール隊に協力することになったのであった。

003_1_akkeran.png003_2_shirei.png003_3_kichigai.png003_4_Robotuni.png003_5_robotmukade.png003_6_doom.png003_7_melt.png003_8_marina.png
画像の説明:左から、居眠りするアッケラン博士|海底パトロール隊の指令|4人の気違い博士|ロボットウニ対マリン|ロボットムカデ|重力マシン|熔解マシン|お説教をするマリーナ博士
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なんだろうね、これ。いいのかねこんなオチで。


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アラ(略)の冒険#14 [鑑賞メモ]

第14話『大魔王の宝』

 シンドバッドの友人で貧しい水瓶売りの少年ハッサンの前に見知らぬ男が現れた。
男は自らをおじさんと名乗り、家族に高級なものを贈り物を与え信用を得ると、ハッサンに仕事を手伝えば商売の元手を与えると砂漠をハッサンとシンドバッドを旅へと連れ出す。

しかし男の正体は、モロッコの魔法使いサタジットの陰謀だった。

 魔法の大王の宝蔵に着いたサタジットはハッサンにこの穴の中から宝石など見向きもせずに古びたランプを取ってこいと命じた。

 しかしハッサンは宝石を手に取ってしまった為に呪いで足が凍りついてしまった。助けに飛び込んだシンドバッドもどうしようもないそんなとき。サタジットが念のためにとハッサンに持たせた指輪から精霊が現れた。精霊は二人に呪いの解き方を教え、穴から脱出したのだった。

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シンドバッド版「アラジンと魔法のランプ」がスタート。次回はジャスミン姫じゃないけどお姫様が登場。

アラ(略)の冒険#13 [鑑賞メモ]

第13話『空飛ぶ木馬』

バグダッドのお祭りの日、王宮にひとりの怪しい老人が現れた。老人=魔法使いは、王に珍しい物を見せると言い、持ってきた木馬を空飛ぶ木馬という。王は本当に木馬が空を飛べば望みの物を与えると約束した。
魔法使いを乗せて木馬は空を飛び周り、王は感嘆する。しかし魔法使いはその報酬に王の娘シャルム姫を妻にと言うのだった。

それをみていたシンドバッドは、木馬は誰にでも乗れるのか、とカマを掛け木馬をまんまと奪い空に逃げ出す。

しばらくして王宮に戻った木馬は、姫の元へと降り立つ。シンドバッドが姫に木馬の説明をしているところに魔法使いが現れ、姫をさらい木馬で逃げてしまう。

数日後、姫は魔法使いとの結婚をよしとしなかったため、オアシスのキャンプでこき使われていた。そこへ砂漠の盗賊団が現れ、姫と木馬を奪ってしまう。

姫の救出隊に参加したシンドバッドは、偶然にも盗賊団を見つけ、跡をつけ、九官鳥のシェーラに囚われの姫への伝言を頼んだ。

美しく高貴な姫を高く売れると踏んだ盗賊だったが、姫はシンドバッドの伝言の通りにキチガイの振りをしていた為、治るまで監禁することにした。

そこへ占い師に変装したシンドバッドが現れ、姫の病気は木馬にありと言い姫を木馬に乗せようとする。しかしそこに飛び込んできた魔法使いの言葉に姫と共に監禁されてしまう。

万策尽きたかに思えたシンドバッドだったが、木馬を納める倉庫を発見するために盗賊のアジトを放火することにした。

火が回りうまく宝物が外へと運び出されてきた。木馬が外へ出てきたとき、盗賊にとびかかったのが魔法使い。盗賊と魔法使いが争っている間に姫と共に木馬に乗ったシンドバッド。

魔法使いはむざむざ木馬を奪われるなら、と地割れの魔法を起こし木馬を地中深く引きずり込もうとする。しかし間一髪木馬は飛び立ち、盗賊も魔法使いも地の底へと消えていったのであった。

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題材もいいが、話が二転三転する面白っぷり、そしてシャルム姫のキチガイっぷりが素晴らしい回。九官鳥に言われたくらいであそこまで出来るシャルム姫はかなりの演技派です。

そして盗賊の頭は伊武雅刀でした。

次回ついに『アラジンと魔法のランプ』話!いや、ランプを掴むのはハッサンなんだけど。
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アラ(略)の冒険#11,12 [鑑賞メモ]

第11話「黒い真珠」

シンドバッドはまた船旅に出るが、また竜巻に飲み込まれ海に投げ出されてしまう。
とある海岸で漁師の投網に引っかかったシンドバッドは間一髪の所で息を吹き返す。
回復したシンドバッドの替わりに貧乏だが親切な漁師のジュベルは怪我をしてしまう。シンドバッドはジュベルの替わりに投網を投げる。
何日か過ぎた豊漁の日、シンドバッドの投げた網に巨大な魚がかかる。しかし引き上げたそれは人魚であった。人魚はシンドバッドに海に戻してくれと懇願し、シンドバッドは海に戻してやる。そのお礼にと、人魚はシンドバッドに大きな黒真珠を寄越すのであった。

第12話「人魚のおくりもの」

人魚に貰った黒真珠を売り、ジュベルへの恩義を返したシンドバッドだったが、ジュベルの怪我が癒える間と、投網漁を続けていた。
そこへ再び人魚が現れ、海の中には無い地上の果物が欲しいと頼まれる。願いを叶えたシンドバッドに、人魚は籠一杯の海の宝石をお礼にくれる。
その宝石を宝石商に持っていったシンドバッドとパン屋のサリムは、王宮の宝石泥棒と間違えられ王の兵隊に捕らわれてしまう。
宝石の出所を問われたシンドバッドは人魚がくれたことを証明することになってしまう。

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清貧な登場人物が出てくるどことなく含蓄がありそうなストーリー。しかし、結局は「情けは人のためならず」くらいの話なのが、「シンドバッドの冒険」の特徴である。

これでDisc3が終了。次回は…、おお、『アクメッド王子』と同じ話!

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アラ(略)の冒険#9,10 [鑑賞メモ]

第9話「砂漠の魔人」
第10話「オアシスの老人」
砂漠の隊商に参加したシンドバッドは、大竜巻に巻き込まれ遭難してしまう。
やっとのことでオアシスにたどり着いたシンドバッドにまた災難が。

ナツメを食べた後、口から飛ばした種が、砂漠の魔人の産まれたばかりの子供の目に当たり、その子が死んでしまったとクレームをつけられたのである。

砂漠の魔人にはPL法は通用しない。命を持って償えと言う魔人に、シンドバッドはバグダッドにいる親友に別れを告げる為と、七日間の猶予を乞うのだった。

再びオアシスへと戻ってきたシンドバッドは、そこで鹿を連れた一人の老人と出会うが…。
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アラビアンナイトらしい入れ子構造の前後編。関修一デザインの萌えキャラ(違)が登場する佳作。
砂漠の魔人はなんとなく大魔神ぽい釣鐘体型だがこいつの性格が一番読めないのである。
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アラ(略)の冒険#7,8 [鑑賞メモ]

第7話「ごちそうぜめ…!?」

シンドバッドは前回の冒険で得た利益で家を取り戻した。しかし大商人である父のようになりたいという欲求は強く、また船の旅に出ることとした。

ところが船は竜巻に飲み込まれ、シンドバッドと4人の食通商人は筏でとある島へとたどり着いた。
 ジャングルの中で謎の原住民に捕まった一行は、牢屋の中でごちそうぜめの歓待を受けた。しかしそれは太らせて巨大なハゲタカにえさにする策略だった。
 商人達は全員ハゲタカの餌食となったが、利口なシンドバッドは太ったと見せかけ肉団子を体に塗りたくった為、容易に縄抜けし、辛くもハゲタカの爪から逃れたのだった。
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よく人が死ぬ番組だ。
今回シンドバッドのおぬうどが見られます。ショタ必見。
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第8話「木の実の宝石」
親孝行な兄弟からの依頼で、胡椒を手に入れたシンドバッドは、帰り船でまた嵐に見舞われる。
無人島に漂着した船員達は巨大な館を発見、救いを求めるが、なんとそこはドズル・ザビのような人食い巨人の館。危うく隠れた船員達だったが、扉を閉められ、逃げ道はなく、ひとりひとり巨人に食われていく。ついに捕まり、火であぶられるシンドバッドだったが、懐から落ちた胡椒の包みが火でいぶされ、その煙が目にきた巨人はシンドバッドを放り出し、他の船員を食べた。
腹を満たして寝てしまった巨人を退治しようと、シンドバッドと生き残りの商人達は、鉄の串で巨人の尻を焼き、あわてた巨人を転ばせて鉄の扉を開け辛くも脱出したのだった。

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なんというか、アルゴ探検隊+くしゃみ講釈ですな。
これでDisc2を見終わった。さぁ別の物を見るか。
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アラ(略)の冒険#6 [鑑賞メモ]


第6話「象牙の山」

 サランジブからバクダッドへと戻ったシンドバッドは、懐かしい父と母の待つ家へと向かった。しかし、家には人の気配はなかった。
 親友のハッサンは、シンドバッドの両親はシンドバッドを捜すために私財を売り払い、船で旅に出たという。そしてその船は沈んだと。
 ショックを受けたシンドバッドだったが、逆境をチャンスと見るなにわ商人(あきんど)のど根性が腹の底から噴出。今までの冒険で得た宝を元手に商売をし、どこかにきっと生きているはずの父と母を探す決心をした。(テーマはどてらい男)

 翌朝、ハッサンと別れサランジブへの帰り船に同乗したシンドバッドだったが、船を待っていたのは、ニューギニアの土人風海賊だった。大洋を二人乗りのカヌーの船団でこぎ出すほどの海賊である。シンドバッド達はすぐに捕虜になってしまった。

 海賊から象牙商人に売られたシンドバッド達は、一人5頭分の象を狩ることを命じられる。奴隷は5人なので計25頭。
 シンドバッドは鐘を叩いて象を追い立てる奴をするが、象に追いかけられ、気絶する。そんなところに後ろ足に槍がささった象が倒れ込む。シンドバッドは槍を抜き、薬草で象の手当をした。

 助けられた象はシンドバッドを乗せ、ジャングルの奥へと向かった。滝の奥に隠れたそこは、象の墓場だった。

 シンドバッドはその象牙をつかって自分と仲間の自由を勝ち取り、残りの象牙を商人に売りつけたのだった。
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 喜んだシンドバッドが象の鼻の上でミミちゃんの逆立ちをしたので、雨降りサーカスかと思いました。

アラ(略)の冒険#5 [鑑賞メモ]

第五話「サランジフの王様」

シンドバッドの乗る船が嵐に遭い難破。シンドバッド、船長、商人のアーバクさんだけがとある島に流される。

しかしその島は、切り立った崖に囲まれたオソロシイ島だった。必死の思いで崖を登った三人だったが、そこは食べ物も何もない荒野だった。たった一つ流れる川をみつけた3人は驚く。川底には無数の宝石が沈んでいたからだ。
下流にくだれば人家があるだろうと、3人は川沿いを歩くが、川は山腹に開いた穴へ向かって流れ込んでいた。
「これは地獄へと続く川だ」みると絶望した人々と見られる人骨がそこかしこに散らばっている。船長とアーバクは観念し、自らの墓穴を掘り、死に臨んだ。
しかしシンドバッドは筏を組み、川を下ろうと決意。

そして真っ暗闇の中、筏を投げ出されたシンドバッドの着いた先は…。

サランジフ王の庭であった。
サランジフ王はシンドバッドを歓待し、バグダッド王への贈り物を託して船で送り出したのであった。

止め絵とはいえ、有色美女の半裸が見られる素晴らしい回です。
でも船長とアーバクが、おそらく死んだであろうことを考えると後味の悪い回でもありますな。
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