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アラ(略)の冒険#13 [鑑賞メモ]

第13話『空飛ぶ木馬』

バグダッドのお祭りの日、王宮にひとりの怪しい老人が現れた。老人=魔法使いは、王に珍しい物を見せると言い、持ってきた木馬を空飛ぶ木馬という。王は本当に木馬が空を飛べば望みの物を与えると約束した。
魔法使いを乗せて木馬は空を飛び周り、王は感嘆する。しかし魔法使いはその報酬に王の娘シャルム姫を妻にと言うのだった。

それをみていたシンドバッドは、木馬は誰にでも乗れるのか、とカマを掛け木馬をまんまと奪い空に逃げ出す。

しばらくして王宮に戻った木馬は、姫の元へと降り立つ。シンドバッドが姫に木馬の説明をしているところに魔法使いが現れ、姫をさらい木馬で逃げてしまう。

数日後、姫は魔法使いとの結婚をよしとしなかったため、オアシスのキャンプでこき使われていた。そこへ砂漠の盗賊団が現れ、姫と木馬を奪ってしまう。

姫の救出隊に参加したシンドバッドは、偶然にも盗賊団を見つけ、跡をつけ、九官鳥のシェーラに囚われの姫への伝言を頼んだ。

美しく高貴な姫を高く売れると踏んだ盗賊だったが、姫はシンドバッドの伝言の通りにキチガイの振りをしていた為、治るまで監禁することにした。

そこへ占い師に変装したシンドバッドが現れ、姫の病気は木馬にありと言い姫を木馬に乗せようとする。しかしそこに飛び込んできた魔法使いの言葉に姫と共に監禁されてしまう。

万策尽きたかに思えたシンドバッドだったが、木馬を納める倉庫を発見するために盗賊のアジトを放火することにした。

火が回りうまく宝物が外へと運び出されてきた。木馬が外へ出てきたとき、盗賊にとびかかったのが魔法使い。盗賊と魔法使いが争っている間に姫と共に木馬に乗ったシンドバッド。

魔法使いはむざむざ木馬を奪われるなら、と地割れの魔法を起こし木馬を地中深く引きずり込もうとする。しかし間一髪木馬は飛び立ち、盗賊も魔法使いも地の底へと消えていったのであった。

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題材もいいが、話が二転三転する面白っぷり、そしてシャルム姫のキチガイっぷりが素晴らしい回。九官鳥に言われたくらいであそこまで出来るシャルム姫はかなりの演技派です。

そして盗賊の頭は伊武雅刀でした。

次回ついに『アラジンと魔法のランプ』話!いや、ランプを掴むのはハッサンなんだけど。
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