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アラ(略)の冒険#6 [鑑賞メモ]


第6話「象牙の山」

 サランジブからバクダッドへと戻ったシンドバッドは、懐かしい父と母の待つ家へと向かった。しかし、家には人の気配はなかった。
 親友のハッサンは、シンドバッドの両親はシンドバッドを捜すために私財を売り払い、船で旅に出たという。そしてその船は沈んだと。
 ショックを受けたシンドバッドだったが、逆境をチャンスと見るなにわ商人(あきんど)のど根性が腹の底から噴出。今までの冒険で得た宝を元手に商売をし、どこかにきっと生きているはずの父と母を探す決心をした。(テーマはどてらい男)

 翌朝、ハッサンと別れサランジブへの帰り船に同乗したシンドバッドだったが、船を待っていたのは、ニューギニアの土人風海賊だった。大洋を二人乗りのカヌーの船団でこぎ出すほどの海賊である。シンドバッド達はすぐに捕虜になってしまった。

 海賊から象牙商人に売られたシンドバッド達は、一人5頭分の象を狩ることを命じられる。奴隷は5人なので計25頭。
 シンドバッドは鐘を叩いて象を追い立てる奴をするが、象に追いかけられ、気絶する。そんなところに後ろ足に槍がささった象が倒れ込む。シンドバッドは槍を抜き、薬草で象の手当をした。

 助けられた象はシンドバッドを乗せ、ジャングルの奥へと向かった。滝の奥に隠れたそこは、象の墓場だった。

 シンドバッドはその象牙をつかって自分と仲間の自由を勝ち取り、残りの象牙を商人に売りつけたのだった。
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 喜んだシンドバッドが象の鼻の上でミミちゃんの逆立ちをしたので、雨降りサーカスかと思いました。

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