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海底少年マリン Vol.1-Disc3 [鑑賞メモ]

008_0_title.png第七話「海底の魔術師」
 無人となった海底トロール船が発見された。巨大巻き貝の出す宝石の幻影に、乗組員は皆船外に出てしまい、食べられてしまったのだ。
 無人となったトロール船を調査していたマリンは、巻き貝の研究家と自称するカリガリ博士にだまされ、巻き貝に近寄り、あやうく食べられかけてしまう。しかし、気絶しながらもフィンで脱出、ホワイティに助けられる。

 海底パトロール隊は、危険な巻き貝退治に乗り出すが、幻影と硬い殻にはばまれ、なかなか目的を果たせない。マリンは単身爆弾で巻き貝を生き埋めにしようと外に出るが、巻き貝の幻影に翻弄され、爆弾を仕掛けることが出来ない。
 そこへ巻き貝を助けようとするカリガリ博士が現れ、マリンから爆弾を奪うが、巻き貝に食べられかけてしまう。マリンは博士を救うが、信管のついた爆弾はそのまま巻き貝の胃袋へ。巻き貝は内部から爆発し、滅んでいった。
 またしてもマリンとパトロール隊の活躍で海底の平和は守られたのだった。
008_1_ilusion.png008_2_ilusion2.png008_3_karigari.png
008_4_ilusion.png008_5_kai.png008_6_kai.png
008_7_kai.png008_8_kai.png海底のダイヤの山/「やったー大金持ちだー!」/カリガリ博士/巻き貝がみせたマリンの母/母を抱きしめたと思ったら、貝の舌/貝の大きさ比較:虎鮫と/巻き貝の幻想/巻き貝を守ろうとするカリガリ博士。もはやキチガイの目。

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この巨大巻き貝、幻をみせて餌を捕食するという全長50m超の面白大怪獣ですよ。
蜃気楼の語源、巨大ハマグリの吐く幻の話から作られたエピソード。なら巻き貝じゃなくて二枚貝にすればいいのにねぇ。二枚貝じゃ迫力でないか?

009_0_title.png第八話「大盗賊」
(ルソン助左ェ衛門は関係なく…。)
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 貨物船オーロラ号が沈没した。グロテス隊長率いる鮫型潜水艦のゴールド作戦により、船底に穴を開けられ金の延べ棒を強奪されたのだ。
 かけつけたP1-0号とマリンは船内にのこされたライオン像を発見するが、それは盗賊団の仕掛けた時限爆弾(形は盗賊団のボスの趣味)で、マリンは間一髪で脱出する。
 盗賊の手がかりを捜索するマリンは、ネプティーナと出会い、怪しい洞窟に男達が荷物を運んでいたことを教えて貰う。
 洞窟の中の隠し扉の中には、ローマ風石像が飾られた部屋があった。それは世界征服をたくらむボスの趣味の部屋で、石像がマリンに向かって次々と攻撃を始める。しかしマリンは攻撃を身軽に避け、部屋はメチャクチャになる。嘆くボス。
 部屋の奥は、吸血蝙蝠の住みかの塔に繋がっていた。塔の窓からみると、そこはミサイル平気を装備した小島だった。塔の頂上から海に飛び込み脱出するマリン。
 マリンの通報で、パトロール隊は全部隊を出撃、小島への攻撃が開始される。パトロール隊のミサイルで次々と破壊される秘密基地。ヤケクソになったボスは、世界の主要都市をミサイルで壊滅させようとする。しかし再び単独で小島に潜入したマリンに、ミサイルの発射装置を破壊され、小島は大爆発したのであった。
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009_7_.png009_8_.png海賊の潜水艦/グロテス隊長/ライオン像型爆弾/煙幕で脱出/鮫の群れ/ボス/「トホホホ、やられたー」/吸血コウモリ
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 敵のボスが「007」のテイストですな。石像マニアで。
 巨大なライオンの石像型爆弾は重いので「なんでこんな形に…」と部下にぼやかれます。


010_0_title.png第一〇話「鮫男爵」
 鮫がたくさん住む鮫島の周りで、鮫のロデオ大会用の鮫を捕まえるマリン、ブルトン、ガラリンの3人。マリンは、ホワイティを助けようとするが大岩に足を挟まれてしまう。
 動けないまま鮫に囲まれるマリン大ピンチ!それを助けたのが、鮫の顔をし、犬のように鮫を飼い慣らす鮫男爵という男だった。
 マリンは鮫男爵のことを調べようと単身鮫島に潜入する。そこでマリンがみたものは、ロボット鮫にミサイル発射、ミサイル返しを教える鮫男爵の姿だった。

「これでパトロール隊も私の物だ」

 鮫男爵が何かをたくらんでいることを掴んだマリンだったが、島にあるトラップにひっかかりブーメランの効かないロボットシュモクザメのいる池に落とされてしまう。
 パトロール基地でまさに鮫ロデオが始まろうとするとき、鮫男爵率いるロボット鮫軍団が出撃、ロデオに浮かれ手薄になったパトロール基地を包囲した。攻撃を受け、壊滅的なダメージを受ける基地。
 シュモクザメから間一髪で抜け出したマリンは、鮫男爵の潜水艦に侵入、鮫のコントロール装置を破壊した。鮫男爵の潜水艇と、パトロール艇の海戦が開始する。
 潜水艦が一隻大破し、不利となった鮫男爵が起死回生で一撃必殺のミサイルを発射!すると、ミサイル返しを仕込まれたロボット鮫がミサイルを投げ返し、鮫男爵の潜水艦は爆発。鮫男爵もろとも海溝に沈んでいった。

 マリンと共に主のいない鮫島に乗り込んだアッケラン博士は、鮫男爵の残した地下研究所を、鮫研究に役立てようとするが、鮫男爵の残したブービートラップにひっかかり、海へとふっとばされるのだった。
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 なんかロックスターみたいでカッコイイ鮫男爵ですが、パトロール基地を占拠した理由と目的が不明なのが気に掛かります。
あと、鮫と人間のあいのこの様な姿(初のMute)なんですが、どうやら鮫の顔はマスクだったようです。
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010_8_shark.png010_9_mask.png鮫ロデオの風景/ミサイル鮫/鮫男爵のロボット/カメラ鮫/巨大シュモク鮫。ブーメランが効かない/オートジャイロでパトロール基地に侵入する鮫男爵/ミサイル返しの瞬間/マスクだけが残った…。


011_0_title.png第一一話「消えたスワン号」
 アッケラン博士をはじめとする科学者のパーティーを載せた豪華客船、スワン号が洋上で突如消息を絶った。マリンはネプティーナの魔法の真珠でスワン号を探そうとするが、海にある全ての物が映る真珠にはスワン号の姿がない。スワン号の消息不明地点で目撃者であるウミガメに話を聞くと、大きな船がクリクリとホワイティもろとも光の中に消えていったと言う。

 マリーナ博士は、光の正体を物質転送光線と推理。消息不明地点にいた巨大アンモナイトの存在から、スワン号は南米のロタリン湖にいると結論づけた。その湖は地球上で唯一アンモナイトが生息している可能性がある湖なのだ。マリンはジェット機で南米ロタリン湖へと向かった。

 一方スワン号では、事件の首謀者であり、天才から紙一重の方向に行きかけたマキシム教授が、誘拐した科学者達に科学者による世界支配を呼びかけていた。
 しかしそこには博士の唯一の誤算、一緒にテレポートされたクリクリがいた。クリクリは持ち前のすばしこさで博士の部下を煙に巻き、次々と倒していく。
 そこへマリン登場。教授は、テレポート装置とテレポートミサイルで戦うが、その途中装置が暴走、マリンとクリクリの活躍でマキシム教授の野望はあえなく潰えたのだった。
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 久しぶりのクリクリ登場回。目撃亀はクリクリの親友と紹介されるが、思い出しても今までそんな奴は出ちゃいないのであった。(ジュゴンの子供は出ていたけど)
 SFテイストの面白い話ですな。
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ロタリン湖で座礁したスワン号/クリクリの友達の亀/フィンでふきとばされ、岩に刺さったアンモナイト
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マキシム教授。どことなく魔法のマコちゃんのキャラっぽい?/クリクリと教授の部下。どことなく根本敬っぽい。/そのアップ。


これで、ようやく一巻に収録のDisc3枚、11話を見終わった…。一日一話のペースだと長いね。いや、楽しみが多いと言うべきか。
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「では諸君、また逢おう!」


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