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『罪深き誘惑のマンボ』 [読書メモ]

 結局、『ムーチョ・モージョ』から読み始めてしまった。確かに『Savage Season』での出来事は気になるが、それほどではない。

 しかし、『ムーチョ・モージョ』抜きで『罪マン』を読み始めていたら、と思うとおそろしい。今読み終えた後のこの傑作感と無常感(もちろんフロリダとハンソン警部補に対して抱いたもの)が7割くらいに減っているだろう。

 もしかしたら『Savage Season』を読んだ後に『ムーチョ・モージョ』を読んでいれば…、という気もしないでもないが、まーしょうがないよな。

 どちらも暴力的で、差別的で背徳的でどうしようもなく面白い小説だったよ。特に『罪深き背徳のマンボ』は良かった。

 では次は『バッド・チリ』を。


ムーチョ・モージョ (角川文庫)

ムーチョ・モージョ (角川文庫)

  • 作者: ジョー・R. ランズデール
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 文庫



罪深き誘惑のマンボ (角川文庫)

罪深き誘惑のマンボ (角川文庫)

  • 作者: ジョー・R. ランズデール
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1996/08
  • メディア: 文庫



バッド・チリ (角川文庫)

バッド・チリ (角川文庫)

  • 作者: ジョー・R. ランズデール
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2000/09
  • メディア: 文庫



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『ムーチョ・モージョ』 [読書メモ]

 ジョー・R・ランズデールに挑戦しようと思い『ムーチョ・モージョ』を手に取る。

 「邦訳としては『罪深き誘惑のマンボ』以来で…」

 しまった先に『罪深き誘惑のマンボ』を。

 「この本はシリーズ第三作で…」

 きゃあ『ムーチョ・モージョ』の方が先じゃないか。じゃあ第一作は!

 …と探してみたが、未訳なのであった。

 さぁどうしよう。

 非シリーズ(でもないが)『モンスター・ドライブイン』から読もうか。コミックは読んだのだが。
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『ビッグ・フィッシュ』 [読書メモ]

 『災いの古書』の感動も醒めやらぬ内に読み始めた、「ニックとノラ」のような男女が出てくるという惹句だけで手に取った小説。(うちには影なきシリーズがDVDで全部有ります。ケンネル殺人事件はありません)

 確かにニックとノラの軽口の応酬があるけど、どちらかといえば、映画『ビックヒット』のイメージに近いライトなアクションコメディ。
 80年代の作品であるため陳腐な設定があるにはあるが、それでも十分に楽しめる作品。80年代のアクション映画をTVで見てると思えばいいのだ。

更に読む。


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『災いの古書』 [読書メモ]

前回の更新からいったい何ヶ月経ったんだろう?

まー、その間読んでなかったんですが、『災いの古書』おもしろーい!まだ途中だけど。
前回登場し、レギュラーとなった女弁護士レインを活かし、今までの作品と差別化しつつも、シリーズの一本、しかも傑作として自己主張している。




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で、今は何を読んでいるかというと [読書メモ]

レイ・ハリーハウゼン大全』を映像資料とつきあわせつつ読んでいる。

楽しい。

しかしこれは、外での読書はちょっと難しい。
腕や肩の負担になるほど重くはないのだが、やはり大型本、持ち歩くのは困難。
映像についてはどうにでもやりようがあるのだが。

というわけで、通勤車中用の本を考えなくてはいけない。

おとなしくジェーンウェイシリーズを読んでおくか。そのまま続くし。



災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: ジョン ダニング
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 文庫



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「白尾ウサギは死んだ」を読もうとしたのよ。 [読書メモ]

「夜の熱気の中で」の続編を読もうとしたんだけど、どうにも乗れなくて、。

俺の中でヌーディスト殺人というとこれのイメージが大きいからではないかと。


暗闇でドッキリ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



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  • 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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ピンク・パンサー フィルム・コレクション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD


(ヤケクソでいっぱい貼ってみた)

それと俺、ホームズタイプってあんまり…。

『夜の熱気の中で』読了。 [読書メモ]

 面白かった。
 基本的な骨組みは映画も原作も一緒だが、原作のヴァージル・ティッブスは黒いシャーロック・ホームズなのだな。
 映画でも観察眼がするどかったがそういうことなのかと納得。

 細かく書くとアレなので書かないが、シリファントの脚色はある意味生硬なこの原作を、シンプルかつ映画として見栄えがするようにしている。

 こりゃ脚色賞をとるのも道理だ。

 それにもしも原作通りの署長だったら、ロッド・スタイガーは決してアカデミー主演男優賞など獲らなかっただろうし、続々するような緊迫感は生まれなかったであろう。

 なので、★★★★☆
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『夜の熱気の中で』 [読書メモ]

 結局読み出したのは、ジョン・ポール(・ジョージ・リンゴ)の『夜の熱気の中で』であった。
 映画化された際のタイトルは、夜の大捜査線。その感想はこっちに

 映画の脚色もいいが、異邦人ティッブスを迎えた警察署の人々の心理描写に主が置かれていて面白い。

 短いので残りのシリーズも続けて読んでしまいそうだ。

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『失われし書庫』読了。 [読書メモ]

 何ヶ月かけたんだろう。結論から言うとやはり既読だった。
 細かいところは忘れていたが、確実に読んでいる。謎解きも全て忘れてはいたが、読んでいる。

 面白いストーリーなのだが、再読と思わずに再読したもやもやがあってあまり楽しめなかったのが残念だった。

 このまま第4作に進もうかと思っていたのだが、その前に第一作・第二作を再読するのもアリかもしれない。

 もしくは他のシリーズに行くか。


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