SSブログ

消えた人妻 [読書メモ]

妻の死というトラウマを抱え、シカゴからマイアミへ流れてきた召喚状配達人ルー・フォネスカ、探偵仕事もやる彼に同時に二つの仕事が舞い込む。家出娘を捜している母親と、失踪した妻を捜す夫。ルーは、仲間の協力をつのり二人を捜し始める。DV歴がある娘の父親の妨害や足跡を巧妙に隠す失踪妻など様々な困難に見舞われるルーは、ふと自分が尾行されていることに気付く…。

カミンスキー追悼で読み始めたのだが、なんやかんやで2ヶ月以上かかってしまった。実際は最初の10数ページ読んだ後2ヶ月以上放置して、昨日再び読み始めたらすいすいと読み終えてしまった。実際読んだのは4時間くらいか。何やってんだ。

 マイアミを舞台とした現代版トビー・ピータース、もしくはトラウマを抱えた探偵もどきが主人公だし、カミンスキー版マット・スカダーとも言える。
 魅力的なサブキャラクターも多く、シリーズ化していれば読み続けたかも知れないが、カミンスキー亡き今となっては残念ながら無理だなぁ。★★★☆☆


消えた人妻 (講談社文庫)

消えた人妻 (講談社文庫)

  • 作者: スチュアート カミンスキー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 文庫



nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。