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SFドラマ 猿の軍団日記(まとめ) [鑑賞メモ]

SFドラマ 猿の軍団を見始めました。一日一話観るぞ!二話は体に悪そうだから。

 第一話『飛び込んだ謎の世界』
 地震の影響で、コールドスリープ装置に閉じこめられた次郎君とユリカちゃん、そして引率の泉先生が目覚めたのは猿が支配する世界でした。どーなる!?

 今回の教訓:最近地震が多いから他人事ではありません。スリープ装置にはしばらく近寄らないようにしなくては!

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 一日一話観るのすんげぇめんどくせえ。テレシネの具合でノイズ出るだの何だのとか、アートポートのタイトルとか、円谷のだっせえロゴとかうすら長いのに一切飛ばせないから。毎日あれみんのかよ。やってらんねぇよ。

 第二話『魔境へ!脱出』

 泉先生、次郎君とユリカちゃんは猿の檻に…、いや猿の牢屋に閉じこめられていたが、人類の叡智(もしくはとんち)で脱出、逃げ込んだ民家で猿の世界にいることを再認識する。
 民間人にみつかり山に追われる三人は、鉄条網に囲まれた地域に潜り込んだ。そこは数々の罠が潜む恐怖の世界だった。三人はどーなる!?

今回のポイント:猿はヘビが嫌い。あと豹も。

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第三話『魔の山が鳴く!』

魔の山(緑山)で人間の男ゴードと出会った三人は、つかの間の休息を得る。
魔の山は猿が入ることを禁じられている場所だが、人間憎しでゲバー署長は部下を率いて魔の山へ突入する。
 四人は捕らえられ、ゴードは処刑されることとなる。とその時ビップ大統領(ゴリラ)が現れ、死刑を中止させる。解き放たれたゴードはビップに向かっていくが一撃で倒される。
 そんな中空を見上げると巨大なUFOが浮かんでいた。

今回のポイント:猿はオーバースローで投げられない。

 …謎が謎を呼ぶなぁ。
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第四話『ぺぺと次郎の友情』

 再び監禁される4人。ゴードは電磁檻を備えた独房に監禁される。ゴードと離され不安に思う三人の元にゴードとも知り合いの小猿ペペが忍んでくる。次郎くんはペペと協力してゴードを救い出そうと奮闘する。
 その頃、猿達は裸の猿(人間)をどう扱うかで議論を戦わせていた。保護しようとするゴリラと絶滅させようとするチンパンジーの間で議論は平行線となっていた。
 次郎君の活躍によりゴード達が脱走に成功したとき、ゴリラのビップ大臣は「保護の計画が台無しだ」と泉先生達に愚痴るのであった。
 果たして逃亡するゴード達の運命は?

 前話ラストのUFOなんか一切出てきませんよ。そういえば何か話が煮詰まったときに限ってUFOが出てきたような気がするなぁ。

今回のポイント:ゴリラは穏健派。チンパンジーは好戦派。

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第5話「激突!ゴード対ゲバー」

 ビップ大臣にゴード追撃を願うゲバー署長だったが、重なる失敗を理由に長官を解任、幽閉されてしまう。男泣きするゲバー。
 失意のゲバーの元にルザー長官からのスープが届けられる。スープの中身は拳銃だった。ゲバーは単身脱獄しゴードを追う。

 一方西部地区に潜入したゴード一行はゲバーの弟ガーバが率いる捜索隊に囲まれるが、それを救ったのはセスナ機だった。人間が助けに来たと喜ぶ一行。しかしセスナ機は墜落、それを冷ややかにみつめるUFO。墜落した地点に行くとセスナに乗っていたのは猿だった。

 ガーバの捜索隊を撃退したゴード一行の前にゲバーが立ちはだかった。ゴード対ゲバーの一対一の闘いが始まる。
 ゲバーに辛勝したゴードは、東行きの列車に乗った。

 果たして猿の反乱軍とは?

 人間大のチンパンジーと格闘して勝つなんてゴード強いなぁ。ビップ大臣には一撃で負けたけど…。

 今回のポイント:特になし。
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第6話「人類の味方あらわる?」

 ゴードら3人は野生の猿保護区に立ち寄る。保護区の管理者ガムはゴードら裸の猿も保護しようと考え、軍団の追っ手から守ろうとする。ガムの息子のロムはそんな父の行動に懐疑的だったが、父がゴード等をかばって軍団の凶弾に倒れた時、その意思を継ぐことを決意するのだった。

 今回のポイント:なんだよ、野生の猿って。
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第7話 「猿の歌は愛の歌」
 ビップ治安大臣は、ゴードと次郎を保護する為、泉先生とユリカをゴード潜伏地域へと連れ出す。ユリカは猿たちの好奇の目にノイローゼとなる。そのユリカの心を癒したのは、猿の音楽家リードのギターの音色だった。

 一方ゴードは、子供の頃に来た三本松の付近にいることに気づき、当時人間のいた場所にいってみることにした。と、その道すがら猿が人間達が追いかけられている場に出くわす。しかしその「人間」はお面をかぶった猿だった。その地域の祭りで一番暴れ者の猿を神様に捧げるという風習があるのだという。
 その夜、ゴードらはお面をつけて祭りに潜入。様子をうかがっていたが、そこへゴードを探すゲバーが乱入。暴れたので村人につかまり神様に捧げられてしまう。
 ゴード達は神様の正体を探ろうと祭壇を見張っていると暗闇に動く物が…。

 挿入歌「何処かで愛が」初登場。藤田とし子のレコード版が流れていた。そしてまた意味もなくUFOが…。

 今回のポイント:半被を着た猿を見ていると反省猿の次郎君を思い出す。
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第八話『人類が残した秘密』

祭りの夜、縛られたゲバーの元に二人の人間が現れ、剣を向けた。ゴードはまさに切りつけられようとするゲバーを助け、殺猿のむなしさを説く。人間に会えたと喜ぶ次郎だったがその人間はマスクをかぶった猿であった。二匹は数年前から現れなくなった山神様の格好をしているという。ゴードらは山神様の住む山へと案内して貰う。
 ゲバーの追撃を退け、見事山神様の住む洞窟へとたどり着いた一行だったがそこにいたのは人間の残骸、骨だけであった。
 そこにあったダイナモのハンドルを回すと、海岸ステーションからの通信が聞こえた。次郎が詳細を聞こうとした途端、ダイナモのベルトが切れてしまう。
 一方、ビップ大臣一行はゴードらが居る山の麓に到着する。泉先生とユリカは山神様と崇められるが、ユリカはキモヲタのヒヒに誘拐されてしまう。
 ユリカの運命は如何に。そして海岸ステーションとは?

 今回のポイント:人間が居るマーク。

 ○
 大

ええ~。
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第九話「かわいい人間よ お嫁さんになって」

 ユリカをさらったのは岩山に住むヒヒのラグーだった。
 ラグーはユリカを性の玩弄物にするために岩山の穴でいっしょに暮らそうという。
 いつしか心を通わせるユリカとラグー。しかし体は通わせない。
 泉先生ら救出隊はユリカの歌をたよりに二人を発見する。
 ラグーは救出隊の説得に頑なに「ユリカは返さない」と言う。
 そこへ火山が大噴火!ユリカをかばってラグーはけがをする。噴火による山火事に囲まれた二人は絶体絶命のピンチに。
 そこへUFOが現れ、山火事を消火する。
 UFOを守り神というビップ大臣。息絶えたラグーを葬る救出隊だったがそこへゴード達発見の報が!

今日のポイント:ヒヒは雌の子猿を育てるためにさらう。

 ラグーの声が市川治だったのであんまりキモヲタっぽくありませんでした。というかそんな話じゃねぇし。
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第10話「お母さん猿の涙」

 熱を出す次郎。ゴードは次郎を背負って旅を続ける。と、そこへウーリと言う猿が車に乗ってやってくるが、3人に驚いて車をぶつけて死ぬ。ゴードはウーリの死体を母親ラルゴの元に運ぶが、盲目のラルゴはゴードをウーリと間違える。
 ラルゴの家で休む3人だが、そこへウーリーを追って猿のギャングがやってくる。ゴードはラルゴを守るため、ギャング達に銃を向ける。
 激しい銃撃戦の後、ゲバー率いる猿の軍団が現れギャングは逮捕され、ラルゴはウーリが既に死んでいることを知らされる。
 軍団が去った後、ラルゴに真実を話すゴードだったが、ラルゴはゴードの気持ちに感謝し、地図をくれるのだった。

 ウェスタン風味のウェットな話だったなぁ。

 今回のポイント:特になし。
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第11話『人間が造った留守番ロボット』

 ゴード一行は地図を基に海岸ステーションに向かって車を走らせていた。一方泉先生を連れたビップ大臣一行、そしてゲバーもゴードの後を追っていた。
 発煙筒でゲバーをまいたゴードだったが、車はガス欠になり徒歩で進むことに。と、そこへ蛇が現れる。それは猿を脅かすために人間が造った蛇だった。人間が近くにいる、確信した一行は先へと進み海へとたどり着く。とそこに人間のマークのついたトンネルが、ここが海岸ステーションかとトンネルに入る一行。
 そこに待っていたのは人間ではなく銀色のブス山さん、いや、ロボットのチップだった。チップは人間が居なくなった後の海岸ステーションをひとりで守っていたのた。
 ゴードはステーション内みつけた脱出計画書を基に筏を作り始めるが、そこに現れたゲバーら猿の軍団はゴードらにゆっくりと銃口を向けるのであった…。

 でたっ!ロボドブス!未来感のカケラもない30年前のデザインのロボット。もうちょっとなんとかならなかったんですかねぇ、これ。チップ2.jpg
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第12話『喜びのめぐりあいと空飛ぶ円盤』

 筏を造るゴード達に銃を向けるゲバー率いる猿の軍団。ゴードを手伝うメカ・ブス山さんことチップは、ゴードを守って猿の軍団に立ち向かうが、新兵器バズーカの前に倒れ、自爆する。
 ゴードは、ゲバーに何故自分をつけねらうのかを尋ねるが、ゲバーは頑なにゴードが妻と子の仇と言い、ゴードは「覚えがない」という他無かった。

 そんな所へUFOが登場。しばらく闘いを観察して海に向かったUFOは、津波を起こして争いを解散させた。

 津波から生き延びたゴード達は、泉先生達がいる猿の軍団本部に潜入。次郎達人間は感動の再会を果たす。ゴードとビップ大臣は会談を持つが、仲間を捜そうとするゴードと、人間を保護しようとするビップ大臣の意見はなかなか一致しないのであった。

 今日のポイント:ブス山さんはすぐ壊すからぞんざいな作りだったのかねぇ。もうこの時点で見た記憶がございません。多分うちは「お笑いオンステージ」みてたなぁ。
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第十三話『チンパンジー族に勝った』
 ゴードとビップ大臣の話し合いは依然として平行線で続く。だがビップと共に過ごした泉先生の説得もあり、四人の人間はとりあえず中央本部に行くことになった。

 一方、ゲバー署長は、裸の猿を抹殺できなかったことにより、まずい立場に追い込まれていた。酒場でくだをまくゲバー。そこへチンパンジー・ヤクザの噂が飛び込んでくる。ヤクザを使って裸の猿をどうにかしようと考えたゲバーは、裸の猿護送のスケジュールを漏らし、護送に付きそうビップ大臣は偽物だと言う。かくしてチンパンジーヤクザの裸の猿襲撃計画が立ち上がった。

 護送の朝、出発する車を追う猿がいた。それは酒場にいたメスザル、ピョン吉(名前忘れたけど同じ声)で襲撃の情報を知らせに来たのだった。しかし時遅く車はチンパンジーヤクザに囲まれていた。ビップ長官は撃たれ、谷底に落ちる。それを見たゴードは身の危険を避けるため、車を離れ素手でチンパンジーに立ち向かった。
 無人となった護送車のそば、ビップの落ちた谷底を眺めるゲバーは、とどめを差そうと谷底へ銃口を向けた。しかしその時猿の軍団の警備隊が現れる。立ち回りの上手いゲバーは、ビップの居場所を知らせ、救助車に乗って去るのだった。

 護送車に戻ってきた裸の猿一行+ペペは、ビップ大臣が救助されたことも知らず、再び生き残りの人間を捜す旅に出るのだった。あ、ピョン吉も連れて。

今日のポイント:特に勝ってない。

 さすが1クール目。ここで終わっても一応困らないようなドラマになってます。すごい!次回はチップ再登場(なんで?)の『猿の国もお正月?』です。
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 第14話『お猿の国もお正月?』

 夜が明けた。昇る朝日を見たペペとウラー(前回ピョン吉と呼んだメステナガザル)は、「おめでとうございます」と最敬礼する。実は今日はお正月だったのだ。いきなり言うなよ。
 ウラーは、近所の村に叔父の家があるので、お正月を過ごそうとゴード達を誘う。
 おじさん達は初めて見る裸の猿にとまどいながらも皆に優しくしてくれるのだった。

 日本のお正月をなんとなくくずしてみましたという雰囲気の猿のお正月風景が流れ、おとそ気分を味わう人間達だったが、そこへ化け物が出たという報せが。
 化け物とはロボットだった。チップと同型のドブスロボットポップは、ナビゲーション機能が壊れて1000日以上もさまよっていたという。修理されたポップは、誰もいない海岸ステーションへと戻っていった。

 再び人間を探して旅を使用とするゴード達にウラーの叔父は人間に味方する老学者ビンの話をするのだった。

 その後再び裸の猿討伐隊の隊長となったゲバーがやってくるのだが、討伐隊はひどく弱くゴードにあっさりとやられてしまうのだった。

 今回のポイント:猿の餅はトウモロコシで作る。(稲作しないのかね)

 これでDISC3まで見終わった。あと3枚12話でございますことよ。
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第15話『人間が埋めたタイム・カプセル発見』

 裸の猿社中は、人間が消えた謎を解明するために、オランウータンの考古学者ビン先生の元へと向かった。ビン先生は禁じられた裸の猿の研究をする学者で、裸の猿の遺跡で数多くの資料を採取していた。パチンコ玉とか色々。
 ゴードと泉先生は遺跡へ向かい、秘密の暗号(草書に崩したひらがな)を解明。人間が埋めたタイム・カプセルを発見する。

 しかしビン先生宅ではユリカがなんの警戒もなく挿入歌を歌い、民間猿に通報される。軍団兵士が現れ、ビン先生は死んだ。

 合流した裸の猿社中は、ゲバー率いる猿の軍団に囲まれ絶体絶命。そこへUFOが現れ猿の軍団を撃退するのだった。


 UFOの使い方ひどいなぁ。デウス・エクス・マキナそのものだもんなぁ。
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第16話「タイムカプセルから人間の声が…」

 発見したタイム・カプセルは人間の声を記録した物だった。小学生の作文の朗読により、人間の子供がどんどん減っていったという事実を知るゴード達。コンピューターが産児制限をしていったのだ。
 ゴード達は、遺跡からの発掘品を手に入れるために軍団本部へと向かう。途中山小屋で休憩するゴード達を、ゲバーと弟ガーバは挟み撃ちで仕留める計画を練る。

 しかし血気にはやったガーバは、ゲバーが到着するまでに事を起こそうと気付かれてしまう。
 その後軍艦マーチに乗って面白バトルが展開、人間達にこてんぱんにされた軍団はまたも出てきたUFOに追われ、逃げるのであった。

 この回を観るに、この番組の問題は、タイトルにもある『猿の軍団』が全く恐怖を感じさせない有象無象の集まりに描いている点ではないだろうか。子供向けとはいえこれはひどいよ。何するもねぇよ。
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第17話『悪の軍団から親子猿を救え!』

 チンパンジーのルザー長官から、療養の名目で隔離されたビップ大臣は、ゴード達の探索と保護のため忍者猿を放つ。

 一方、ゴード達は、新幹線のおもちゃを持っていたが為に軍団兵士に銃で撃たれた(新幹線が人間の遺物と思われた)小猿モン太を救う。
 モン太父はモン太を治療したゴード達に感謝する。モン太父は軍団の機密資料保管所に働いており、そこにあった資料を基に新幹線のおもちゃを作ったのだった。
 そこへゲバー率いる軍団が登場。モン太父はゴード達をかばい、ゲバーの電磁ムチをあびる。

 軍団に失望したモン太父は、猿芝居(ゴードに殴られる)をすることで、ゴード達に逃走用の車を与える。そして、軍団を辞める決心をし、自転車で車を追いかけて研究所への地図を渡すのだった。


 今日のポイント:セキュリティとか0だな!さすが猿。
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第18話『なぜ人間がすくなくなったか?』


 車で機密資料保管所を目指すゴード達裸の猿社中。しかしゲバー率いる猿の軍団に発見され、絶体絶命の危機に陥る。
 それを助けたのは忍者猿だった。

 機密資料保管所に到着したゴードは、泉先生といっしょに下水道から潜入する。
 保存されていた遺跡の出土物は、泉先生にとって珍しいものではなかった。落胆する二人だったが、別室に置いてあった老人の遺影のボタンを押すと、遺影は驚くべき歴史を語り始めたのだった。

w(☆o◎)wガーン
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第19話『猿に味方する奴は誰?』

「ユーコムが裏切って猿の味方となった」人類減少の謎を語った遺影のこの言葉を考える泉先生達。「ユーコム」とは一体?人か、組織か。はたまた?

 そのころ、チンパンジーのルザー長官は、チンパンジーの秘密組織「ユーカ」のダルタに裸の猿討伐を命じる。また、ダルタに許嫁で看護婦のマーリを、軟禁状態にあるビップ大臣の監視に使うように依頼する。

 そのころ人間達の元にまたUFOが現れた。UFOは人間達を人間がいると覚しき地域へと誘い、消えていった。
 そこに居たのは人間の男だった。喜ぶ人間達。人間タローは、泉先生達を仲間の元へと連れて行くが、キャンプは襲撃に逢い誰もいなかった。
 そこへゲバー率いる軍団が登場。激しい闘いが始まる。しかし泉先生はタローの挙動を不審に思った。

 そう。タローはダルタの変装だったのだ。争うゴードとダルタ、だがダルタは逃げていった。小型無線機を残して。



 多分泉先生にかかると水原勇気も猿だろうなぁ。アンダースローだから。
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第20話『謎の無線機が呼んでいる!!』

 泉先生は無線機をどうやら操作して相手と会話する。しかし話はかみ合わない。(相手はダルタの許嫁のマーリだし)通信は途切れ、呆然とする泉先生。
 そしてユリカちゃんが、無線機を取り戻そうとするユーカ機関員に誘拐される。
 ユリカちゃんを捜す一行。泉先生はユーカ機関員に出会い、連れられユリカちゃんの元へ。そこに居たのは重傷を負ったダルタだった。
 泉先生はダルタにユーカとは何かを尋ねるのだった。
 ゴード達は泉先生の残したティッシュの切れ端を目印に後を追い、殺されようとする泉先生を助ける。
 と、そこへゲバー率いる猿の軍団が登場。泉先生はダルタをゲバーに引き渡そうとする。しかしゲバーはバカなのでダルタを撃ってしまう。
 断末魔のダルタは、泉先生にユーカはチンパンジーの組織だと告げて、無線機とマーリへの伝言を託すのだった。


 ロケはウェスタン村の廃屋かなぁ。
 無線とはいえ、チンパンジーに向かって「優香、優香」と呼びかける泉先生に萌え。ユリカちゃんは完全にさらわれ要員です。
 次回は「イセリナ,恋のあと」の『猿の軍団』版らしい。
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第21話『愛する猿への伝言』

 ユーカ機関員のゾーンは、マーリへダルタの死を告げる。マーリは復讐を決意し、ゴード達の居場所を聞き出す。ゾーンはマーリの意思を尊重し、それを教える。しかしそれは機関員として重大な機密違反だった。

 一方、ルザー長官が率いるチンパンジー派は、軍団の95%を掌握。ゴリラ派の粛正が開始される。

 軍団のジープを奪い、逃げるゴード達。泉先生の胸にはUFOが敵ではないか?という疑いがわきあがる。

 ジープを捨て山越えをするゴード達だが、軍団に発見されてしまう。軍団を引きつけるため、おとりとなるゴード。しかし腕を撃たれてしまう。絶体絶命の危機に忍者猿登場。ゴードの身代わりとなって蜂の巣となる。

 残された泉先生をマーリの銃が狙う。泉先生はマーリを説得。ダルタの残したマーリの写真を見せ、遺言を伝える。そこへ傷ついたゴードが。マーリはゴードの傷を治療し、去っていった。

 そのころ本部に戻ったゾーンは秘密を漏らした廉で拷問されていた。


 チンパンジー派の反乱についてはもうちょっと伏線を入れて欲しかったなぁ。
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第22話『ゴリラ対チンパンジーの争い』

 ルザー長官にユーカ機関員を集合させ、パンジー作戦の決行を伝えた。パンジー作戦とは、中央政府を牛耳るゴリラに対してクーデターを決行する物だった。

 中央政府のゴリラは次々と暗殺され、軍団のゴリラ部隊は鬼山砦に散った。

 ゴード達は、瀕死の忍者猿に、ビップ大臣がまだ生きていることを、そして危機が迫っていることを知らされる。
 泉先生は、ビップ大臣と遺恨のあるゴード(殴られたから)を説得し救出へと向かうことに。

 ジープを奪ってビップ大臣のいる岬へと進む一行。

 大臣が軟禁されている別荘へ到着した一行が目にしたのは、まさに処刑されんとするサボ副官の姿だった。
 そして銃声が響く!(続く)


 この大事件の中、ゲバーは蚊帳の外でイモなど食ってました。
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第23話『UFOは人間の味方か?』

 サボ副官の次にはビップ大臣が処刑されるだろう。そう考えたゴードは、正体を現した忍者猿=ビップ大臣指揮下の特別部隊と救出作戦を開始する。
 ペペとゴード、そしてゴリラ部隊の活躍で、白岩岬は制圧された。

 ビップ大臣との再会を喜ぶ泉先生は、大臣にユーコムについて尋ねる。しかし大臣は知らないという。
 ゴリラといえど猿を信用できないゴードは、岬を出ようとする。制止するビップ大臣。

 岬奪回の任を受け到着したゲバーが、別荘にロケットランチャーを向けたとき、UFOが現れスピーカーからメッセージが流れた。

「ユーコムより告げる、ユーコムより告げる…」



 …サボ副官助かってると思ったんだけどなぁ。
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第24話『勝利の日は近い!!』

「闘いを中止せよ。反映か絶望か24時間以内に選択せよ」UFOは猿の国のクーデーター状態を非難するメッセージを残し去っていった。

 ビップ大臣はルザー長官との会談を持つため、軍団本部へと向かった。
 一方クーデターに苦しめられた民間猿達も一斉蜂起、ビップ大臣の名を叫びながら、軍団を包囲。ルザーのクーデター計画はビップと民間猿の前に灰燼と帰した。

 一方泉先生達は、今までのUFO出現パターンを解析し、その基地がゴードと出会ったみどり山にあると推理、みどり山へと向かった。それを追う、執念のゲバー。

 みどり山には何が待つのだろうか…。


 民間猿伏線0だなぁ。いよいよ残り2話!
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第25話『コンピューターは人間より偉いか?』

 ゴードは、今まで連れ歩いていたペペを親元に帰した。再会を喜ぶペペと母。しかしそれは次郎にとっては親友との別れでもあった。

 ペペの村からみどり山へと向かうゴード一行。そこに待っていたのはゲバーだった。ルザー長官の命令も署長の地位も投げ捨て、ただ妻と子を殺したゴードへの復讐のみで行動するゲバーの銃が火を噴く。
 ゴードの弾が切れ、ゲバーの銃口がゴードに向けられたとき、いつものようにUFOが登場、ゲバーの銃を無効化する。ゲバーはUFOに妻と子の恨みを晴らさせてくれと頼む。するとUFOはゲバーの息子を助けるゴードの姿が映し出した。そしてゴードを狙うゲバーの銃弾が息子を貫く瞬間も。
 ゲバーはうなだれ去っていった。

 みどり山に着いた人間一行は、UFOが禁断の地「神の岩」辺りに降りるのを目撃する。

 一行が「神の岩」に向かうと、そこには巨大な扉が。扉の向こうには巨大な洞窟があった。
 洞窟の先には、落下するピンポン球を下からスローで撮った映像が。スモークとライトでアレンジされた広間があった。そこはユーコムの部屋だった。

 ユーコムとは、ユニバーサル・エコシステム・コントロール・コンピューターの略で、人類が地球環境の管理を託したコンピューターだった。
 ユーコムは環境を管理するにあたって、人類が有害と判断、産児制限と猿を使って人類を絶滅に追いやったのだった。

 ユーコムは人類はここにいる4人しか残っていないことを告げ、地球にとって有害な人類に二つの選択を迫る。

 ひとつは地球外への追放、もうひとつは地球には留まるがタイムカプセルに入っての未来への追放であった。

 果たして人類の運命は?


 伏線を消化しすぎのきらいはあるが割とスッキリ。いよいよ次回最終回!!
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最終回『喜びの帰還』

 ユーコムが人類に迫った選択はこの世界からの追放だった。地球外への追放と未来への追放を選択することになった最後の人類達。泉先生は、地球に残りたいと未来を選択する。ゴードは、どうせならば地球外へと思うが、泉先生に説得されていっしょに未来へと行くことになった。

 未来への船、それはあのタイムカプセルだった。ゴードはこんなものに乗りたくないと暴れ、ユーコムに脳をアレされて3号カプセルに乗った。あとの3人もカプセルに別れて乗った。

 そして未来への旅が始まった。

 ユリカが気付くと、そこはベッドの上だった。まわりには誰もいない。部屋を出て泉先生を捜すユリカ。しかしみつけたのはまたもや猿の軍団員だった。再会した泉先生と共に恐怖するユリカの前に現れたのは、高木博士だった。現代に戻ってきたのだ!(猿はひげ面の警備員だった)

7日、3人の閉じこめられたコールドカプセルは地震の7日後に掘り出されたという。では、あの猿の国での出来事は夢だったのだろうか。3号カプセルにはゴードの姿は無く、ゴードのペンダントだけが残っていた。

 高木博士は3人の体験を信じると言う。証拠は3874年を指しているタイムカプセルのタイマー、そして驚くべき低温を指した温度計だ。
 高木博士は、未来へ向かうべきコールドカプセルが超低温によって超伝導作用を起こし、次元コンバータ(タイムマシン)になったのだと解説した。

 泉先生は悪夢の未来へと通じる科学の進化に恐怖し、職を辞する決意をする。

 3人は気分転換に旅行へと出た。河口湖野猿公園で野生のカワイイお猿さんを堪能した3人は、ゴードそっくりの職員を目撃する。しかし人違いだった。

            おしまい。

原作者のテーマ

すべての生き物は それぞれの命を精一杯に 生きる権利がある


           小松左京
           豊田有恒
           田中光二


 そうですか。

 無理にジュビナイル風味にすること無かったのになぁ。


じゃ、明日から『悪魔のようなあいつ』を観ます。ジュリ~!!

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